いつもの日記 「明智恭介の奔走(今村 昌弘著)」を読んだ感想 『屍人荘の殺人』で初登場なのにいきなり死んでしまった明智先輩の活躍を描いた短編集。この短編集の中では、酩酊して帰宅した次の日の朝にびりびりに破けた自分のぱんつの謎に挑む3番目のストーリーが一番面白かったです。面白いキャラだけに早々に死なせて... 2025.09.24 いつもの日記最近読んだ本
いつもの日記 「バスクル新宿(大崎 梢著)」を読んだ感想 これも、投稿した記事が飛んじゃったので改めて覚えているかぎりの感想を書き直しました。遠距離バスのターミナルバスクル新宿を接点とした五つの物語で構成されるライトミステリー。日常に潜むちょっとした不思議を探しながらもハートフルストーリーになって... 2025.09.23 いつもの日記最近読んだ本
いつもの日記 「愛されてんだと自覚しな(河野 裕著)」を読んだ感想(改) 昨日書いた通り、データベースの参照間違いに気づいて直した結果、感想文も半年分吹き飛んでしまったので改めて覚えているものだけでも感想文を改めて書きます。ざっくりどんな話なのかを要約すると、嫉妬深い神様にかけられた呪いによって千年の間輪廻転生を... 2025.09.22 いつもの日記最近読んだ本
いつもの日記 「追想の探偵」月村了衛 (著) を読んだ感想 特撮が大好きな「人探しの神部」という異名を持つ女性編集者である神部実花(ミカ)が、自身が担当する古い時代の特撮ものの雑誌に掲載する記事を書くため、お蔵入りしていたアイテムから、忘れられてしまった過去を人と人を繋ぐ線を辿っていくことで謎を解き... 2024.11.15 いつもの日記最近読んだ本
いつもの日記 「でぃすぺる」今村 昌弘 (著)を読んだ感想 読みたかった好きな作者さんの本なので甘い評価になってしまうかもといったところですが、あらすじと感想を。主人公は田舎の小学六年生のオカルト好きの男の子。夏休み明けに町の有名スポットの心霊写真をもってきて級友に自慢するところから始まります。主人... 2024.11.14 いつもの日記最近読んだ本
いつもの日記 「密室法典」五十嵐 律人 (著)をよんだ感想 前作「六法推理」の続編を読みました。前作に続けて無料法律相談所に持ち込まれる案件を解いていく四話で構成される短編集でした。物語は安定していて、読みものとして十分面白かったです。ヒロインの夏倫が前作ほどは目立ってないような気もしていたのですが... 2024.11.13 いつもの日記最近読んだ本
いつもの日記 悪いうさぎ(若竹 七海 著)を読んだ感想 まずはあらすじからざっと。表紙のイラストはなんかハートフルストーリーっぽい感じですが、違います。立派なサスペンスでした。主人公は、調査会社の30歳ぐらいの女性調査員「葉村晶」。家出少女を連れ戻すところから物語は始まり、その家出少女繋がりで今... 2024.09.29 いつもの日記最近読んだ本
いつもの日記 五つの季節に探偵は(逸木 裕 著)を読んだ感想 こちらも人が死なないミステリーです。ごくざっくりあらすじから。主人公は成人した後探偵になるのですが、物語はその探偵となる前の学生時代から数年単位の時間経過に合わせて各章ごとにエピソードを配置した感じになっています。10年越しのストーリーにな... 2024.09.28 いつもの日記最近読んだ本
いつもの日記 わたしが消える(佐野広実 著)を読んだ感想 まずはあらすじから。主人公は、20年前にとある事情で警察を辞めて現在はマンションの管理人をしている男性。物語冒頭医者から認知症の疑いがあると宣告され、娘にその事実を告げようか悩んでいるというところから物語は始まります。そんな折り、福祉施設で... 2024.09.27 いつもの日記最近読んだ本
いつもの日記 本と鍵の季節(米澤穂信 著)を読んだ感想 まずざっくりあらすじを。とある高校の図書委員の男子二人組が、日常に潜む事件を解いてゆくという人が死なないライトミステリー。二人主人公で、常識人っぽい子の方が語り部であり、相方は皮肉屋だけど切れ者という設定で、春に物語が始まり各季節毎に事件が... 2024.09.26 いつもの日記最近読んだ本