最近読んだ本

いつもの日記

夏期限定トロピカルパフェ事件(米澤 穂信著)を読んだ感想

小市民シリーズの二作目ですね。今回は出だしに主人公達の知恵比べみたいな踏み台となるショートストーリーがあって、そこからメインストーリーに進んでいくというストーリー展開になっていました。全部読み通した感想は、かなり良い出来映えでした(いい本だ...
Blender

Blender 3DCGアニメーション実践入門  キャラクターの魅力を引き出す動きの作り方(夏森轄著)を読んだ感想

Blenderでアニメーション動画を制作したいなぁと思っている人向けの初級本。既に出来上がっている猫耳キャラのミスティーをチュートリアルに従って、アニメーションを作成し動画を書き出すという内容になっています。うちのマシンでまともに作れるのか...
いつもの日記

春期限定いちごタルト事件(米澤 穂信著)を読んだ感想

学園もののライトミステリー。なにやらおいしそうなタイトルのシリーズなので前から気にはなっていたんでシリーズ全作読むつもりです。今回はその第一弾。主人公は、とある進学校の高校一年の男女二人組。「めざせ小市民的平穏と生活」とかいう共通の目的の為...
いつもの日記

「夢は枯れ野をかけめぐる」(西澤保彦著)を読んだ感想

ざっくりとまずあらすじを…。冷静で優秀なのだが苦しかった生い立ちからか、自分や人生というものをいつもネガティブに考えている主人公。会社のリストラをきっかけに50歳を前に早期退職した後、つつましく残りの人生どう生きていこうかと考えながら日々を...
いつもの日記

「嘘か真言か(五十嵐律人著)」を読んだ感想

今回読んだ本は…ちょっとあらすじをうまく要約しにくいんですが、すごく簡単に要約すると、とある架空の地方裁判所を舞台に着任したての見習い判事の主人公日向由衣が、(キカイ)とあだ名される先輩判事紀伊真言の裁判を、まずは傍聴席で自分の裁判の模様を...
いつもの日記

見てわかる Unity 6 超入門(掌田津耶乃 著)を読んだ感想

Unityも6になったので、バージョンアップと復習も兼ねてこちらの本を図書館で借りてきました。いきなり評点をつけますが、5点満点中4.6点ぐらいあげたい。なかなかいい本。「超入門」とタイトルがついてますが、Unity入門書の2冊目以降にいい...
いつもの日記

「明智恭介の奔走(今村 昌弘著)」を読んだ感想

『屍人荘の殺人』で初登場なのにいきなり死んでしまった明智先輩の活躍を描いた短編集。この短編集の中では、酩酊して帰宅した次の日の朝にびりびりに破けた自分のぱんつの謎に挑む3番目のストーリーが一番面白かったです。面白いキャラだけに早々に死なせて...
いつもの日記

「バスクル新宿(大崎 梢著)」を読んだ感想

これも、投稿した記事が飛んじゃったので改めて覚えているかぎりの感想を書き直しました。遠距離バスのターミナルバスクル新宿を接点とした五つの物語で構成されるライトミステリー。日常に潜むちょっとした不思議を探しながらもハートフルストーリーになって...
いつもの日記

「愛されてんだと自覚しな(河野 裕著)」を読んだ感想(改)

昨日書いた通り、データベースの参照間違いに気づいて直した結果、感想文も半年分吹き飛んでしまったので改めて覚えているものだけでも感想文を改めて書きます。ざっくりどんな話なのかを要約すると、嫉妬深い神様にかけられた呪いによって千年の間輪廻転生を...
いつもの日記

「Scratchで遊んでわかる!中学数学 ―数学をプログラミングでハックする」を読んだ感想

今回の感想は、オライリーから一年ちょい前に出版された数学の都立高校入試問題をScratchで紐解いてみようという珍しい切り口の本です。興味をひかれたので、この年末年始やってました。数学をしながらScratchで組むと結構くたびれるので、一日...