いつもの日記

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少女ノイズ(三雲岳斗 著)を読んだ感想

頭脳明晰だけどワトソン役の主人公の前ではぐーたらしてるホームズ役の齋宮冥とで、殺人事件の謎解きに挑むというミステリー本。  各章にひとつのエピソードがあってそれぞれの事件は完結しているスタイル。そのためなのかちっょとインパクトが弱いような気...
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偶然にして最悪の邂逅(西澤 保彦 著)を読んだ感想

短編ミステリー集でした。ただ謎解きではあるけど、事件や出来事にたいしてどうしてこうなったのかのプロセスを楽しむようなスタイルをとっています。ちっょと趣向が変わっているという印象でした。読みやすい。あと星新一のショートショートっぽいような雰囲...
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ムゲンのi(知念 実希人 著)を読んで

「ムゲンのi」を読みました。半分医療ミステリー半分ファンタジー本で変わった感じがする本でした。  ざっくりあらすじを解説すると、新米医者である主人公愛衣があることをきっかけに自身が担当するイレスと呼ばれる謎の昏睡病に陥った患者たちの夢に入り...
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隻眼の少女(麻耶 雄嵩 著)を読んで

わけあって父親殺しをして人生に絶望していた主人公の青年種田静馬は、死に場所をもとめてとある温泉宿に逗留していたのだが、偶然連続殺人の容疑者として疑いをかけられてしまう。そこを見習い探偵「御陵みかげ」に助けられ助手見習いとして事件の解決にみか...
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生まれつきの花 (似鳥鶏 著)を読んだ感想

現代であるが別の世界線が舞台で、この世界では「花人(かじん)」と呼ばれる新人類が生まれるようになっている。花人は、容姿端麗で性格も誠実なので社会的に成功をおさめる人も多いのだが、一方で格差社会の一因ともなり、一般の人々から妬みを買って社会問...
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教室に並んだ背表紙(相澤沙呼 著)を読んだ感想

霊媒探偵シリーズやマツリカシリーズとは全然違って、ストレートな青春ものでこういったのも書くんだといったぁという感想。でも今年読んだ本の中では一番のお気に入りに。  六話構成になっております。いろんな悩みを抱えて教室に居づらくなった中学女子た...
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窓の外は向日葵の畑 (樋口有介 著) を読んだ感想

高校生「青葉樹」が所属する江戸文化研究会の部長「高原明日奈」の失踪から、次々と事件が起きてしまう。謎の解明に主人公たちが挑むというストーリー。  最初は高校生の男子である「樹」が物語をリードして話が展開するのですが、途中から元警察官のお父さ...
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五色の殺人者(千田 理緒 著)を読んだ感想

あらすじは、高齢者のグループホームあずき荘で殺人が起き、そこに勤める新米介護士メイが同僚のハルとともに事件の謎をおっていくというストーリー。  入居者が犯人のシルエットをちらっとみたと証言しているものの、犯人の着ていた服の色に対する証言が全...
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笑う少年(樋口有介 著)を読んだ感想

「猿の悲しみ」の続編。敏腕調査員「風町サエ」が、今回は芸能プロダクションがらみの事件を追うというストーリー。ミステリーやサスペンスというより人情物語なんじゃないかと最近思い始めました。なんだかんだいって義理堅く情け深いサエさん。社会の不条理...
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仮面の君に告ぐ(横関大 著)を読んだ感想

正体不明の殺人犯に突然殺されてしまった涌井和沙。ところが一週間経って森千鶴という別の意識不明の女性に転移して生き返ってしまう。そして腕には、まるでタイムリミットを示すように一日ずつ日が戻ってゆく腕時計。タイムリミットまでに真犯人を千鶴になっ...