窓の外は向日葵の畑 (樋口有介 著) を読んだ感想

窓の外は向日葵(ひまわり)の畑
真鍮色の光におおわれる夏。松華学園高校、江戸文化研究会の部長・高原明日奈が姿を消した。部員の「ぼく」は後輩の紅亜に叱咤され、無理やり事件にまき込まれる。元刑事の「親父」も美人教諭への下心から、やはり事件を追う。東京の下町を舞台にくり広げられ...

 高校生「青葉樹」が所属する江戸文化研究会の部長「高原明日奈」の失踪から、次々と事件が起きてしまう。謎の解明に主人公たちが挑むというストーリー。

 最初は高校生の男子である「樹」が物語をリードして話が展開するのですが、途中から元警察官のお父さんがメインで話が進むように変化します。また攪乱要素として「樹」の幼馴染の「真夏」が存在するのですが、樋口キャラでは珍しく幽霊という設定。

 青葉親子や真夏、後輩の紅亜とのやり取りを読んでいるうちに、なんとなく本の終わりの方まで進んでしまい、最後にぱぱっと謎解きの解説になる感じなのでどうかなー? 真夏の存在も最後の最後まですっきりしないのもどうかと。(以下、仕掛けのヒント情報になっちゃうかもしれないので、注意)

★三つ・・・クセが強い

 なんというか、「ピース」という作品に出てくる、主人公の元同級生のアル中女子と似たような立ち位置で何かしそうで最後まで結局何もしない…しかし最後の最後で???がつくような終わり方に噛んでいてどうでしょう。好みが分かれそうな作品でした。

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