さよならは明日の約束(西澤保彦 著)を読んだ感想

「夢の迷い路」の方を先に読んじゃいましたが、前作にあたる「さよならは明日の約束」も読みました。

やっぱりエミールの方がメインの主人公なのかな。一話目からの登場。エミールの人柄が丁寧に描写されていて、読んでいて楽しかったです。ユッキーは二話目からの登場ですが、まだ控えめな感じ。

ストーリーは、エミール、ユッキーのペアが依頼者に関連する過去に起きた不思議な出来事や事件を、推論を出し合いながら解決(?)してゆくというもの。事件と一緒に主人公たちが動き回るといったハラハラどきどきといったのではありません。珈琲とドーナツを食べながら推理する安楽椅子探偵な感じなのでほのぼのした感じのストーリーです。なので、ミステリーと恋愛小説が半分半分なのかな。

洒落た知的ミステリーがお好きな人には、★四つ。安楽椅子探偵はどうもな人は★三つという感じでしょうか。自分は好きな方なので四つ星です。(/・ω・)/★★★★

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