星空の16進数(逸木 裕 [著])を読んだ感想

感想ですが、読者をひきつける展開を最初からするので割とスイスイ読んでいけると思います。ストーリーは藍葉とみどりのパートが交互に入れ替わって同時進行していく構成になっています。藍葉に依頼されて藍葉の身に起きた過去の誘拐事件にいどむみどり。今の時間を生きながら人との触れ合いの中で変わってゆく藍葉…。

藍葉が内向きな性格で人とのコミュニケーションが苦手、空気読めないという人という設定があって、そういった主人公が段々前向きな性格に変わってゆくところがこのストーリーの面白いところなんじゃないかと思いました。

★…星4つ。RGBの16進数表記を知ってたり関心がある人はもっと星つけて5つ星つけたくなるかもしれないんですが、全然知らない興味ないという人にとって色の表記方法がストーリー上の重要なツールになってる点は、どっちに作用するのかといったところで4点。

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