ミステリー

いつもの日記

魔眼の匣の殺人 今村昌弘(著) の感想

屍人荘の殺人の続きですね。勢いで二冊目も読み進めました。一巻目でそもそもの災いの根源でありながら、ほとんどほっとかれた班目機関の痕跡を追って、僻地に主人公ペアが乗り込んで来たけれど、今度は陸の孤島にある班目機関の旧研究施設に閉じ込められてし...
いつもの日記

病弱探偵 謎は彼女の特効薬 岡崎 琢磨 (著)

借りた本の二冊目ですね。こっちは、とても軽くて読みやすい本でした。一日あれば読めちゃう。各章独立したストーリーになっているので読みやすいです。幼馴染の二人はホームズとワトソンといった感じですし、お約束の軽いラブストーリー仕立てになっていて、...
最近読んだ本

さよなら願いごと 大崎 梢 (著)

最近読んだ本の感想です。大崎梢さんの本が好きなので、表題の本を読みました。この本に対するアマゾンでのレビューがボロクソで、大崎作品が好きな私としては残念ですな。率直な感想を書くと、この本賛否両論かと…。ネタバレしない程度にあらすじと感想をか...
いつもの日記

時限病棟

時限病棟知念 実希人 (著)仮面病棟に続く作品。舞台は意外でしたが、前作と同じ病院です。前作よりも一層脱出ゲームっぽい仕立てになっています。但し、前作から数年経過しているし、主人公もストーリー展開も前作とはだいぶ違っています。舞台枠だけ流用...
いつもの日記

仮面病棟

仮面病棟知念 実希人 (著)死神シリーズの他のシリーズも読んでみたかったので、今回はこの本を読んでみました。病院での当直バイトをしていた主人公の外科医が、突然乱入してきたピエロの格好をした強盗に自身が負傷させた若い女の治療を強要されて......
いつもの日記

少女ノイズ

少女ノイズ三雲 岳斗 (著)図書館で表紙に引かれて借りてきました。本書は連続した5つの短編で構成されています。ワトソン役の語り部として殺人現場の写真を撮るのが趣味だというちょっとあぶない男子大学生の高須賀と、ホームズっぽい役割のクールな女子...
いつもの日記

少女霊異記

少女霊異記高樹 のぶ子 (著)図書館で借りた本。どこかで聞いたことある作者さんだなとネットで調べたら「マイマイ新子」の原作者さんでもあるんですね。本の内容を忘れないうちに感想を書いておきます。ストーリーは、奈良が舞台になっています。霊感の強...
いつもの日記

闘う君の唄を

闘う君の唄を中山七里 (著)この作者さんの本は初めてになります。パラパラと読んでみた感じでは、ミステリーなのか普通の小説なのか分かりませんが、ジャンル分けするならミステリーに入ります。読んだ感想なのですが、終盤に謎解き的展開はありますがどう...
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青の炎

青の炎貴志 祐介 (著)貴志祐介作品ですね。男子高校生が主人公のミステリーものです。悪の教典とはまた違うのですが、なんというかその場を取り繕うための小細工が後でことごとく裏目に出て、最後は破滅してしまうというストーリーです。貴志作品にはこの...
いつもの日記

悪の教典

悪の教典貴志 祐介 (著)猟奇犯罪もののミステリー。貴志祐介作品三連ですが、これが一番 アニメ「新世界より」に近いものを感じます。上下巻ある長編作品です。もっともさくっと読めましたが。サイコパスという言葉を使ってよかったのかわからなかったの...