少女ノイズ

 

少女ノイズ
三雲 岳斗 (著)

 

図書館で表紙に引かれて借りてきました。

 

本書は連続した5つの短編で構成されています。ワトソン役の語り部として殺人現場の写真を撮るのが趣味だというちょっとあぶない男子大学生の高須賀と、ホームズっぽい役割のクールな女子高生、斎宮暝の二人のペアでストーリーが進んでいまきす。読んだ感想は、可もなく不可も無くといった気がしました。最後までちゃんと読みましたが、ちょっと暝さん、切れ者すぎないかなぁと。道化役のスカがちょこまか動くのはいい感じでしたが、暝は完璧すぎてなんか面白みに欠けるような気がしました。

 

評価 ★★★☆☆ 3点/5点

 

折角異常な趣味の持ち主という設定があるので、スカにはいっそ暝との対決で終わるダークな展開だったらそれはそれで面白かったかもと思いました。

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