[実験室・備忘録]【UnityでNovelゲームのスケルトンみたいなものを作ってみたい】[2夜目]

[1]スタート画面を作るの続き ~パーティクル~

 簡単ながら下準備が出来てきたので、星の画像を用意して参考サイト
【Unity:ParticleSystem】花びらのエフェクトを作ろう - Liylia’s blog
UnityのParticleSystemによるゲームエフェクト講座です。 初めてゲームエフェクトを作る人向けに画像大量にわかりやすく説明している…つもりです。
の「1.2Unityにインプットしよう」あたりから指定にしたがって自前の星の画像を配置・パーティクルを設定します。

【メモ】Unity2020.3.22では、「1.3.Unityで使えるようにしよう」のシェーダーの変更部分 [Shader -> Particle -> Additive]とはいけず、[Shader -> LegacyShader -> Particle -> Additive]という指定になった。

フリーの星のPNGデータを読み込んでいます。

 一つ目のパーティクルを配置した後、メニュー左上の十字アイコンで画面上のパーティクルオブジェクトを掴み、位置をドラッグして変えたり回転ツールに持ち替えて星の飛ぶ方向を調整する。参考サイトの[2.3]あたりの作業を行う。

左下に挿入したパーティクル。

 改めて作ってみると初期状態ではキャラクター画像の後ろ、背景の前に星が飛んでいる感じになっていますね。

最初は黄色の星はキャラの後ろを飛んでますが、後で前に飛ばすように変更します。

 参考サイトの[2.7]ぐらいまでを調整したキャプチャー。こんな感じでとりあえず。

3Dモードでなくとも、Z軸方向を反映する?

 星のパーティクルを複製して色を緑に(StartColorのパラメータ)したりパラメータを少し変更しました。これだけだとキャラクターの後ろを飛ぶのは変わってないですね。私としては、
緑の星と黄色の星でキャラクターを挟み込みたい。

複製した星のパラメータを変更して緑に。
 前後についてはレイヤーに係ってくるので、ここからは以下のサイトの設定方法を参考に、星がキャラクターの前後を飛ぶ様にしました。
参考サイト
[Unity] LayerとSortingLayerの違い - Qiita
LayerとSortingLayerの役割は全く別物です。 ややこしいので備忘録としてメモ。 Layer 概要 G...

 レイヤー設定・レイヤーのソート設定・各オブジェクト(sprite・Canvas・Particle)今回使っている要素みんな含まれているのですごく助かりました。
では、レイヤーとレイヤーのソート順の追加設定から。
レイヤーをいくつか追加して、ソート順を指定します。

 先に Layersに、character、particleFront、particleBehindという名前でレイヤーを追加。UIはデフォルトのがあるのでそのまま。
続いて、SortingLayersのところに、奥から(上から)UI->particleBehind->character->particleFront(手前に表示)の順に設定します。
で、出来たら各オブジェクトのInspectorを開いてこのレイヤー名をそれぞれ割りつけていきます。

みさきの設定。白枠のソート順にキャラクターレイヤーを設定。
黄色い星の設定。白枠のレイヤー前面にパーティクルを設定。同様に緑の星には、背面にパーティクルという名前のレイヤーを指定。

 ちゃんと参考サイトの記事を読んでれば間違えないんですが、この備忘録を作る際に(二回目なのもあって)テキトーに読んでたのでRenderのとこでなく、一番上のLayerの所のパラメータを変えて(変えなくていい)どうして動かないんだーとかやってました。(・∀・)
 うまく行くとキャプチャーの様に、キャラクターの前後を星が挟み込んでいます。おもしろい。これがやってみたかったんです。

 スタート画面のシーンが出来たので、パネルとパネルの中にボタン(startとexit)を追加して、スクリプトも紐づけします。

[参考サイト]Unity:ボタンクリックでシーン間を遷移(移動)する | 電脳産物 (dianxnao.com)

ExitもStartも作ったスクリプトをボタンに紐づけして、ボタンクリックのトリガーの設定で自分自身を呼び出して、作成した関数を起動するようにしてしまえばOK。

[A]Panelを追加後、Buttonを2つ追加。それぞれExitとStartとリネーム。[B]の様に、キャラの右に配置。半透明なのはパネル。またボタンにはスクリプトとイベントトリガーも設定する。[C]

 ここまでは、ツール上の操作でほとんど済んじゃいました。次からは、ノベルパートのスケルトンを作っていこうと思います。

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