今村昌弘

いつもの日記

最近読んだ本の感想を二つ

最近読んだ小説の感想を二つ。「明智恭介の奔走」今村昌弘著短編集ですね。「屍人荘の殺人」に始まるメインストーリーからスピンオフした感じの作品で、明智先輩を主人公とした日常に潜むミステリーになってます。各話どこかほっこりとした感じのエンドになっ...
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魔眼の匣の殺人 今村昌弘(著) の感想

屍人荘の殺人の続きですね。勢いで二冊目も読み進めました。一巻目でそもそもの災いの根源でありながら、ほとんどほっとかれた班目機関の痕跡を追って、僻地に主人公ペアが乗り込んで来たけれど、今度は陸の孤島にある班目機関の旧研究施設に閉じ込められてし...
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屍人荘の殺人 今村昌弘(著) を読んだ感想

新刊の「兇人邸の殺人」がでてますが、本作はその一作目にあたるものです。2019年に映画化もされた作品ですね。密室もののミステリーで、連続殺人事件が...というのは定番のような気がしますが、そのシチュエーションが突飛もないのがやっぱり魅力かな...