いつもの日記

いつもの日記

見てわかる Unity 6 超入門(掌田津耶乃 著)を読んだ感想

Unityも6になったので、バージョンアップと復習も兼ねてこちらの本を図書館で借りてきました。いきなり評点をつけますが、5点満点中4.6点ぐらいあげたい。なかなかいい本。「超入門」とタイトルがついてますが、Unity入門書の2冊目以降にいい...
Blender

「Blender リアルタイムCGキャラクター制作入門」を読んで作った感想(再掲)

記事データが飛んでしまったので改めての書き直し。Blender4で3Dのキャラクターを制作してみようという本ですね。分厚い本です。Blender4をグラボの無いPCで稼働させて、果たしてまともに作成したり動かせるのか疑問でしたが(負荷がかか...
いつもの日記

「明智恭介の奔走(今村 昌弘著)」を読んだ感想

『屍人荘の殺人』で初登場なのにいきなり死んでしまった明智先輩の活躍を描いた短編集。この短編集の中では、酩酊して帰宅した次の日の朝にびりびりに破けた自分のぱんつの謎に挑む3番目のストーリーが一番面白かったです。面白いキャラだけに早々に死なせて...
いつもの日記

「バスクル新宿(大崎 梢著)」を読んだ感想

これも、投稿した記事が飛んじゃったので改めて覚えているかぎりの感想を書き直しました。遠距離バスのターミナルバスクル新宿を接点とした五つの物語で構成されるライトミステリー。日常に潜むちょっとした不思議を探しながらもハートフルストーリーになって...
いつもの日記

「愛されてんだと自覚しな(河野 裕著)」を読んだ感想(改)

昨日書いた通り、データベースの参照間違いに気づいて直した結果、感想文も半年分吹き飛んでしまったので改めて覚えているものだけでも感想文を改めて書きます。ざっくりどんな話なのかを要約すると、嫉妬深い神様にかけられた呪いによって千年の間輪廻転生を...
What's New

室町時代はやっぱり面白い。「新九郎奔る」を読んでいて徒然と。

今週の「新九郎奔る」は「明応の政変」。石ノ森章太郎の漫画の歴史でもこんなに深く掘り下げて紹介していないので、ほんとよく調べているなぁと。室町時代のちょうどこのマイナーな時期に興味があるので続きが楽しみ。今後「流れ公方」様が都落ちし大内義興と...
いつもの日記

「Scratchで遊んでわかる!中学数学 ―数学をプログラミングでハックする」を読んだ感想

今回の感想は、オライリーから一年ちょい前に出版された数学の都立高校入試問題をScratchで紐解いてみようという珍しい切り口の本です。興味をひかれたので、この年末年始やってました。数学をしながらScratchで組むと結構くたびれるので、一日...
いつもの日記

「追想の探偵」月村了衛 (著) を読んだ感想

特撮が大好きな「人探しの神部」という異名を持つ女性編集者である神部実花(ミカ)が、自身が担当する古い時代の特撮ものの雑誌に掲載する記事を書くため、お蔵入りしていたアイテムから、忘れられてしまった過去を人と人を繋ぐ線を辿っていくことで謎を解き...
いつもの日記

「でぃすぺる」今村 昌弘 (著)を読んだ感想

読みたかった好きな作者さんの本なので甘い評価になってしまうかもといったところですが、あらすじと感想を。主人公は田舎の小学六年生のオカルト好きの男の子。夏休み明けに町の有名スポットの心霊写真をもってきて級友に自慢するところから始まります。主人...
いつもの日記

「密室法典」五十嵐 律人 (著)をよんだ感想

前作「六法推理」の続編を読みました。前作に続けて無料法律相談所に持ち込まれる案件を解いていく四話で構成される短編集でした。物語は安定していて、読みものとして十分面白かったです。ヒロインの夏倫が前作ほどは目立ってないような気もしていたのですが...