JAGATの記事を読んでの感想

JAGAT[日本印刷協会](http://www.jagat.jp/)の記事を1996年から読み通してみました。
以下、つれづれなるままに書いた感想。

[読み取れたこと]
1.印刷業界はこの15年、売り上げが下がるか良くて横ばいで全体的に縮小し続けている。
2.DTP3種の神器についての記事が減ってきてるような気がした。ツールは良くも悪くも安定化したとか。
3.JAGATは、前々から電子書籍などに興味があるみたいだったが、クロスメディア検定を新設したりしてるところから、今後はそっちに向かうらしい。

[分からなかった点]
MacOSXベースでのDTP環境への移行は、この資料を基にするなら
毎年10%ぐらいずつ構成比が変わっているので、2012年にはほぼ終わるのかな?
■JAGAT設備動向調査にみるDTP環境
http://www.jagat.jp/content/view/985/422/

結局のところ、InDesignは、QuarkXpressにとって代わるぐらいまでになりつつあるのかないのか、よくわからなかった。

JAGATの記事は、面白いんだけど…

その一方で、ニューズウィーク日本語版のこんな記事を
読んでみたり( ´・ω・`)

■アマゾンの出版破壊から取り残された日本
http://www.newsweekjapan.jp/column/takiguchi/2012/03/post-478.php

前々から言われていたことだけなので新味は無いけど、アメリカと日本の違いはイノベーションに前向きかというところ。アメリカはお構いなしに実施した。日本はやると色々(関係業界間に)葛藤が起きるので実施を見送ってきた?

でも、結局のところどんなに抵抗しても日本もアメリカの様になるんだろうなぁ。

う~ん。

印刷・出版業界の皆さんヽ(・∀・)ノこうなったらいっそ立ち位置かえて作家にでもなる?

目指せ! 印税生活!!

コメント

  1. TeCH より:

    ちなみに、吉田印刷所によるアンケート調査(2011年7月)だとこんな感じ。
    http://blog.ddc.co.jp/mt/news/archives/20110830-110000.html

    やはり、XPressの前途が危ぶまれます。(南無南無

  2. yell より:

    Quark3.X全盛の時代からすれば、随分変わったんですね。というかここまで!!

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