最近読んだ本

いつもの日記

分かれ道ノストラダムス(深緑野分著)を読んだ感想

昨日の「この本を盗む者は」に続いて同じ著者さんの本をもう一冊続けて読んでみました。 この本は…「ミステリー」かな!? ボーイミーツガールなミステリーという印象でした。話自体はテンポよく進むので読みやすいんですが、導入部で思わせぶりに出てきた...
いつもの日記

「居酒屋「一服亭」の四季」(東川 篤哉 著)を読んだ感想

前作「純喫茶「一服堂」の四季」とか「探偵少女アリサの事件簿」の作者さんの本。 軽いミステリーかな。すごくノリが軽いですのでさくさく読めます。なかなかキャラの濃い主人公の安楽椅子さんでしたが、前作の最終章でいきなり時代が進んでしまったので、こ...
いつもの日記

皇帝フリードリッヒ二世の生涯(上、下)

皇帝フリードリッヒ二世の生涯塩野 七生(著) 図書館に置いてあったので読みました。今度は神聖ローマ帝国の皇帝側の立場で、中世が描かれています。本作を読む前に、ローマ亡き後の地中海世界や十字軍物語、レパントの海戦などの三部作を読んでおくと、一...
What's New

忘れ物が届きます

忘れ物が届きます大崎 梢 短編集です。読んだ限りでは表紙のイラストと内容は特に関係しないみたいですね。各話独立の短編で五話収録されています。ちょっと謎かけが入ったストーリーで、面白いのは最初の1話と最後の5話でした。最後の短編がおすすめかな...
What's New

Androidの絵本 スマートフォンアプリ開発を始める9つの扉

Androidの絵本 スマートフォンアプリ開発を始める9つの扉株式会社アンク (著) 絵本シリーズはいい本が多いのですが、これはなんとなく読みづらい本でした。ビデオの再生とかバックグラウンドで動くサービスとか初心者がやるのか疑問なものに紙面...
いつもの日記

サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ

サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ創元推理文庫 大崎 梢 (著) シリーズもの三作目で今回は短編集になっています。今回は読みやすくいい本だったと思いました。多絵という主人公のひとりのキャラクターの輪郭がいきいきしててイメージがよく伝わっ...
いつもの日記

マンガでわかる電気

マンガでわかる電気著者  藤瀧 和弘 オーム社の学習漫画です。アマゾンのレビューでの評価もいいみたいなのでピボットテーブルの本を買った時についで買いした本です。 電気関係はさっぱりな初心者なので、初心者の視点で感じた点を書いてみます。 ボル...
いつもの日記

はじめてのExcelピボットテーブル

はじめてのExcelピボットテーブル著者  城井田 勝仁 「仕事の役に立ちそうな本というのは、地味なのが多い」今回紹介するのは、そんな本の典型みたいな入門書です。 オライリーのExcelHackか何かを流し読みしてたときに、ピボットテーブル...
いつもの日記

六の宮の姫君

六の宮の姫君著者  北村 薫 四作目の「六の宮の姫君」は、それまでの三作とはまた毛色の違う作品でした。いつものごとく読みやすいので最後まで読んじゃいましたが、今作は読み手の力量を問われるというか...今までいろんな文学作品を読みこなしてきた...
いつもの日記

秋の花

秋の花著者  北村 薫 小説としても読んでも面白く読めそうなミステリーという北村薫のシリーズもの第三作。二作目の「夜の蝉」を読んだ後続けて三作目である本作を読んでみました。情景をイメージしやすい文章で読んでて惹かれます。二作目、三作目ともい...