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時限病棟

 

時限病棟
知念 実希人 (著)

 

仮面病棟に続く作品。舞台は意外でしたが、前作と同じ病院です。前作よりも一層脱出ゲームっぽい仕立てになっています。但し、前作から数年経過しているし、主人公もストーリー展開も前作とはだいぶ違っています。舞台枠だけ流用している感じですねぇ。こうゆうのも面白い。

 

ストーリー自体が脱出ゲームになっています。ピエロの指示に従って命題をこなし病院から時間内に脱出できなければ、主人公たちは爆死してしまうという設定になってます。前作では、窓ガラス破って逃げればいいじゃんとか途中読んでて思いましたが、ミステリーでの暗黙の了解なんだとそこは抑えて黙って読んでいましたが、今回はしっかり窓は全て溶接してあります!これで窓を破って逃げるという禁断の展開はできなくなってます。いいですね。こうなっては読者も心理的に逃げられなくなってしまいます。

 

今回も、犯人像はほんとに最後の方になるまで分かりませんでした。

 

前作よりも面白いと思います。あとこんな感じの(+д+)ピエロの作中イラストが可愛かったです。

 

★★★★☆ 4点

仮面病棟

 

仮面病棟
知念 実希人 (著)

 

死神シリーズの他のシリーズも読んでみたかったので、今回はこの本を読んでみました。

 

病院での当直バイトをしていた主人公の外科医が、突然乱入してきたピエロの格好をした強盗に自身が負傷させた若い女の治療を強要されて…といったところからストーリーが始まるサスペンス寄りのミステリー。

 

脱出ものです。ストーリー展開が早いので一気に読めるでしょう。読み終わるのに半日かからなかったです。読者は急展開するストーリーに添って犯人は誰か?動機は一体なんなのかを考えたり、迷ったりする主人公の気持ちを一緒に味わうことが出来るでしょう。

 

次に紹介する作品の前に起こった事件という扱いなので、この本の方を先に読んでおいたほうがいいでしょう。

 

★★★★☆ 4点