いつもの日記

稀に、政治の事も書いてみたり・・・

お遊びブログで政治向きの話なぞ書くのは実に初めてですが(25年目にして)、半藤一利さんと保阪正康さんの「総点検・日本海軍と昭和史」を読み終わって思うこともあったりし、今日は(酒飲みながらですが)徒然と一人の市民の考えをブログに刻んでおこうと...
いつもの日記

「不可逆少年」(五十嵐 律人 著)を読んだ感想

犯罪を犯した未成年者の更生を仕事とする家庭裁判所調査官の瀬良真昼は、とある重大事件の関係者が次々と新たな事件に巻き込まれいることに気付き、大元となった事件の真相の解明に乗り出す。という感じでストーリーが進んでいきます。一応大元となる未成年者...
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Pixivで検索したらAI絵がいっぱい

最近急増しているAI絵についての感想とか意見
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「すずめの戸締り」を見てきました。

数日前「すずめの戸締り」を見てきました。新海作品らしい綺麗で楽しい感じでスタートした感じでしたが、終わりにかけてかなり重い展開なので感想としては複雑。ただ単純に楽しかった面白かったとは書けない感じです。津波のシーンこそ出てきませんでしたが、...
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冷たい檻(伊岡 瞬 著)を読んだ感想

簡単にまずあらすじを。内密に公安に所属する交番勤務の警官が行方不明になった。複雑な利権がらみの調査を専門とする調査官樋口透吾は、事件の背景を探るため単身北陸の寒村に乗り込む。そこでとある複合福祉施設に行きついて、施設に隠された秘密を解き明か...
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亜ノ国ヘ 水と竜の娘たち(柏葉 幸子著)を読んだ感想

ちょっと変わったファンタジーもの。あらすじをざっくり書くと、バツイチ主人公朴木塔子は実家に出戻り中の身。居心地の悪い日を実家で過ごしていたのですが、ひらめちゃんとあだ名する百歳の親戚から遺産として住んでいた家を意味深な言葉と共に譲られます。...
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真実の航跡(伊東 潤 著)を読んだ感想

法廷裁判物です。本の中では、架空の軍艦と架空の人物で舞台設定がされていますが、重巡洋艦利根で起きた実際の虐殺事件を参考にして書かれているものとしてイメージしたらいい感じ。  ストーリーは、命令を出した司令官の中将(最終的な命令元は軍令部。た...
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江ノ島西浦写真館(三上 延 著)を読んだ感想

祖母の遺品整理の為、主人公桂木繭は江の島にある西浦写真館に出向く。未返却の写真をめぐって話が始まり、謎めいた青年の登場。繭の秘密にしていた過去を解き明かしていく展開に。  ミステリーというより、人のこころの在り方といったところに焦点をあてて...
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少女ノイズ(三雲岳斗 著)を読んだ感想

頭脳明晰だけどワトソン役の主人公の前ではぐーたらしてるホームズ役の齋宮冥とで、殺人事件の謎解きに挑むというミステリー本。  各章にひとつのエピソードがあってそれぞれの事件は完結しているスタイル。そのためなのかちっょとインパクトが弱いような気...
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偶然にして最悪の邂逅(西澤 保彦 著)を読んだ感想

短編ミステリー集でした。ただ謎解きではあるけど、事件や出来事にたいしてどうしてこうなったのかのプロセスを楽しむようなスタイルをとっています。ちっょと趣向が変わっているという印象でした。読みやすい。あと星新一のショートショートっぽいような雰囲...