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ここ最近の電子工作 (ディップメーターを作ってみた)

更新がすっかり滞っていましたが、今年最初の投稿は電子工作から。

 

ラジオ製作の本などを読んでいると、ディップ・メータなるものを使って同調周波数を調べましょうとか書いてあったりしますが、ディップ・メータなんて売ってないし中古品はオークションで一万円近くして中々手が出ません。無いものをどうやって調達しているのか知りたくなったのでネットで調べてみると、自作するという方法もあるらしい(?)のが分かりましたので、とりあえず製作方法が書いてある本を購入して、いけそうだったら作ってみようかということにしました。これが無くてもAMラジオ作りに支障はないのですが、まぁなんとなくね。

 

折角ですので、材料等調達コストが幾らぐらいかかったのかも書いていきたいと思います。

 

本はこの本ですね。

 

「作りながら理解するラジオと電子回路」2,000円(税別)

 

Amazonから購入したような気がします。2010年に初版が出ているのでそんなに古い本ではありません。この本のP.51からP.55の内容で作りました。

 

参照した本は、周波数を測定できるテスターに計測値を出力する仕様になっていましたが、ネットで周波数カウンターを埋め込んでいたかっちょいい方がいましたので、そちらを真似っ子して作ってみました(但し、!MHzからしか計測できない。NHK第一が表示できない)。

 

秋月電子やaitendなどで部品購入しました。
エクセルのキャプチャ画像から、この時点で5,000円です。周波数が表示できるテスターが2,700円なのが大きいです。

 

dipmater_cost

 

この他、交通費とAmazonで購入するしか無い、中華製の周波数カウンター1,500円(SODIAL(R) 高精度1-500MHz周波数カウンタ テスター 測定メーター)その他諸々を加算すると、10,000円に達する勢いです。しかも上手くいくかわかんないものをこれから作ろうとしているので、手早く計測だけしたいならやっぱりオークションでメーカー品の中古を手に入れたほうがいいのかもしれませんねぇ(・∀・)

 

また材料ですが、本で指定のパーツそのものは無かったり高かったりして、互換品で代用したりしているので本当に本の通りに完成するのか作る前から結構ドキドキです。

 

以下は、製作中に撮ったキャプチャー。

 

20190130c

 

発振器自体作ったことが無いので、コルピッツ回路の練習からしました。

 

左下の隅に写っているのが、周波数も計測できるテスター(最初うっかりoffにするの忘れていきなりボタン電池を4つ全部消耗させてしまった。で、10個30円とかいう破格の電池買ったら、Amazonレビュー通り放電してるのが3~4個に1個あったり)。右上のは、ラジケーターを抽出するつもりで、100円ショップで買ったグリーンオーナメントの電池チェッカー。ばらすつもりがボタン電池の容量チェックもできたりして意外と重宝)

 

20190130d

 

ブレッドボード上で試しに組んで…カオスですね。見た目は悪いですが、最終的にインダクタとコンデンサを組み合わせた同調回路を近づけてみると、ちょこっと、ほーんのちょこっとピコピコ反応する回路が出来上がりました。本の指定どおりにラジケーターにある程度安定した電流が流れる真ん中あたりで計測すると実に微妙な振れ方をします。電流量を減らしてギリギリ出力周波数の表示が維持出来る程度のヘリあたりに針を置いて、同調回路を近づけるとぱたーんと左側に針が倒れます。但し、同調回路を離しても針が戻らないというなんとも言えないものに。ラジケーターは指定の500μAではなく、250μAとかもっと微量の電流変化を捕まえられるやつの方がいいのではとか思ったり、互換品のトランジスタじゃまずかったのか、思うところがある出来上がりになりました。

 

20190130b

 

ランド法というやり方で組んでいるところ。

 

20190130a

 

完成したもの。AMラジオの周波数帯を調べたかったので、470μHのインダクタと親子バリコンの組み合わせで。ケースはセリアで売っているはがき用のケースで(108円)。加工もしやすいし透明なので、各パーツの配置もざっくり配置して裏から見て問題ないなら穴を開ける位置を油性マジックペンで線引きしてPカッターでカリカリ切り出せます(軽い・安い・加工時間が短くて済む。但し、ハンダごてを近づけすぎると溶ける!)。

 

完成したものに同調コイルを近づけてみますが、なんかブレッドボードの時と大差ない結果に(´;ω;`)

 

こりゃあ、1万近くかけて失敗なのかぁとかなりがっかりしましたが、まだ実際のラジオで調べてません。

 

で、せっかくなのでこのレビューでも以前紹介した「電子工作は失敗から学べ」にあるワンチップAMラジオをベースに、スピーカーから音が出るように手直ししたものを追加で作りました。これも、ケースはダイソーで3個100円で売ってるタッパーに収めました。なんか100円ショップ結構利用してますね。

 

20190130e

 

こんな感じで作ってみました。タッパーラジオは作ってて楽しいです。

 

20190130f

 

完成したタッパーラジオ。

 

このラジオに、微妙な出来のディップメーターを近づけて、出力を上げていくとスピーカーから聞こえている放送がかき消されていきます。続けて周波数のダイヤルを放送局の周波数に合わせて(周波数カウンターで確認できる)みると、おーなんかYoutubeでディップメーターのテストを公開している人のように、ぴゅいーんとか明らかに(不快な)異質の音がスピーカーから聞こえてきます。この状態で、ラジオを他局にすると音がかき消されるだけでしたので識別は出来るようです。発振器としてちゃんと機能しているみたいです。ラジケーターは相変わらず反応しているのか反応してないのかさっぱりアテにできないままですが、同調すればAMラジオに関してはスピーカーからの音で識別できるようです。

 

三行要約
・自作すると一万円近く掛かった。
・出来上がったディップメーターの性能は、本の様に完璧には動いてくれなかった(特に、メーター)
・ラジオに近づけると、ラジオスピーカーからの音で同調している様子が確認できた。

DSPラジオを作ってみた

液晶にラジオ局の周波数を表示させるラジオを作りたいなと前から思っていまして、ネットでこれならなんとか出来そうだという例を見つけたので作ってみました。

 

ブレッドボード上では、それなりに鳴ってくれたのに気を良くしていつものようにユニバーサル基盤に移植したんですが、そこからが大変で、期待よりも低性能なラジオが出来上がりました。かなりがっかりです(´・ω・`)

 

20170915a

 

見切り発車でギリギリいっぱいに詰め込んだ結果、レイアウトに大幅な狂いがでて、箱が穴だらけになるとか満身創痍です。やっぱり初めてのは痛々しい。次回はもうちょっと手順を見直さないといけないと反省しました。もっともしばらく作りたくないですが…。

 

以下は、どこのサイトを参考にしたかとか作っていて、気づいたこととかの覚書です。

 

(さらに…)

ステレオアンプの製作

電子工作は失敗から学べ!
後閑 哲也 (著)

 

に掲載されている作例を作成しました。今度は、5章の内容ですね。

 

材料費は、これも千円~二千円の範囲で収まりました(スピーカーはむき出し)。

 

今回も特に難しいところは無かったと思いますが、TDA7052Bの脚が付いてるDIPものを見つけられなかったので、変換基板と別々に買ってきて半田づけしました。大体の部品は、秋月とaitendで調達できたと思います(フィルムコンデンサはラジオ会館で買いました)。スピーカーは、秋月で指定の10Wのものが、セットで500円だったので買いました。aitendだと2つで700円ぐらいだったと思います。後で、むき出しのスピーカーを箱に収納することを考えているのなら、二千円ぐらいで対応するスピーカーボックスも売っていたので、その場合はaitendで買ったほうがいいかもしれませんね。

 

20161210b

 

前回作ったFMラジオを早速接続して聞きました。スピーカーはむき出しのままですが、結構大きな音も出ますし、これまた期待以上にいい感じです。キャプチャー写真の様に、ipodTouchなんかも接続できますね。単三電池4本で結構な音が出るのが素晴らしいです。アダプターに変えても使えるから実験だけでおしまいにするのはもったいない作例ですね。

 

また接続にAUXオーディオケーブルを使いますが、100円ショップのセリアで売っているのでそれを使っています。基板を収めるボックスなど結構使えるアイテムが多いので、便利ですね。百円ショップ。

ワンチップFMラジオの製作

電子工作は失敗から学べ!
後閑 哲也 (著)

 

に掲載されている作例を作成しました。

 

今回は、FMラジオを作成してみました。

 

写真はブレッドボードで作成したときのものになってます(そのあとユニバーサル基板に移しました)。

 

20161210a

 

材料費は大体千円~二千円ぐらいで収まります。

 

指定されている材料を集めて作ってみると、aitendで売っていた変換基板付きワンチップICの幅が一列分大きくて、P.103の実体配線図のままにというわけにはいきませんでした。また実体配線図のようにC3のコンデンサを配置したらうまく鳴らなくて、結局P.100の回路図に忠実に配置しなおしたら鳴ったと記憶してます(細々とトラぶってますので記憶も曖昧)。完成したものをイヤホンで聴いてみると、混線もしないし思っていた以上にいい感じで鳴ってくれました。

 

ブレッドボードで作るまでなら、指定部品をはめ込んでいくだけでできちゃうので楽かも。ただ、なんとなくできちゃうので原理の理解にはどうかな?と思いました。

 

選局したラジオ局名を液晶に表示するところまで出来れば、もっと面白いでしょうねヽ(´ー`)ノ

AMスーパーラジオ作りその2

「トランジスターラジオ実践製作ガイド」(丹羽一夫著)に掲載されている、P.100の実用的なAMスーパーラジオを作ってみました。これも最初はIFTの正しい接続順の読み方を理解してなかったので挫折していたものですが、「子供の科学のラジオ(4)」の実線配置図と回路図を見比べてやっと理解できるようになりました。

 

(参照)http://www5a.biglobe.ne.jp/~toyoyasu/Radio_4.htm#40

 

左上から下へUの字を描くように、

 

1  6
 
2
 
3  4

 

素直にそのまま読み取ればいいのですね。横に倒れていても、倒して適用すればいいと。( ̄ω ̄) 

 

で、二番目に出来たのが下のイメージ。

 

box_2

 

今回は、前回のに懲りて、OSCコイルとか一切いじってません。買ってきたままのっけました。調整したのはバリコンのトリマぐらい。ちゃんと分離もいけてます。アースをつけてでの話ですが、NHK、NHK教育、ニッポン放送、文化放送の4局きれいに入ります。TBSも小さめな音ですが、入ってきますのでこれなら今回のはOKかという次第でした。

 

(追記1) AMラジオですが、手元にロッドアンテナがあったのでつけてみました。本来FMラジオに使うべきものなのは分かってたんですが挿してみたかった(そして後悔しました)。

 

(追記2) バーアンテナとバリコンをぐりぐりいじっていたら、一時、ラジオNIKKEI第一と第二を受信できるようになりました。たまたま短波ラジオのバンドを拾えるようになっただけなんでしょうが、それまで短波ラジオはとても難しいものだと思っていましたので、実はそんなにハードル高く無いとか???

スーパーヘテロダインICラジオにトライした

去年は結局うまくいかなったAMのスーパーヘテロダインラジオの製作を、この夏は再チャレンジしました。今回はちゃんとしたOSCコイルを買ってきたので、ブレッドボード上で2石ICスーパーヘテロダインがすんなり鳴ってくれて感激です(下写真)。

 

ic_board_w400
[ブレッドボード上ではOK]

 

参照した図面のリンク) henteko.org

 

LA1600 を使って作るこのスーパーは、素直に鳴ってくれました。

 

で、早速、気を良くしてユニバーサル基板上に移植したんですが、ブレッドボードではあれだけうまくいったのに、ブーンと唸ってばかりでまともに聞けないという(´;ω;`) やっぱり難しいです(※雑音はボリュームつまみの可変抵抗器のサビが問題らしかったので、接点洗浄剤で改善されました)。

 

バーアンテナを基盤から離して配置したりとか、図面の理屈通りにはいかないものものをあーでもない、こーでもないといじくってなんとかアースをつけると良く聴こえ、アースを外した場合もそこそこ聴けるとこまでもっていけました。

 

box_ic_w400
[ユニバーサル基板に移植後のICラジオ]

 

ただ調整器具を持っていないので、OSCコイルをそのまま基盤に載せましたのでやっぱり分離は悪いです。ストレートラジオみたいにNHK第一と第二が混じって聞こえちゃいます。このあたりの調整は、知り合いの専門の先生に助けを借りてなんとかしたいものです。先が長そう。 ε-(;-ω-`A) フゥ…

 

※OSCコイルは、2016年の8月下旬の時点では、まだシオヤ無線で150円で売ってました。セラミックフィルタは、去年閉店前に、鈴商で買っておいたものを使ったので、今は秋葉原で手に入るのか分かりません。バーアンテナは、中華製のを御徒町の店で買いました(3Fでは、今はバーアンテナは売って無いんですね。いつの間にか1Fにの売り場に移動してました)。箱は、ダイソーで108円で買ったものですね(ネットで画像検索してかっこいいのを見つけたので真似させていただきました)。