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狐火の家

狐火の家
貴志 祐介 (著)

 

密室もののミステリー。

 

アニメ「新世界より」をみて感化されて、関連書籍を手に取ったというのが動機です。シリーズものですが、先に「鍵のかかった部屋」の方を読んでしまい、後から本作を読みました。一応短編集なのでどれから読んでもいいとは思いますが、できれば書かれた順に読んどいたほうがいいかもしれません。本作ですが、全編密室ものです。なぜここまで密室という感じもしましたが、物語として純粋に楽しめばと割り切って読めば面白い本です。お手軽に読める本ですね。

 

評価(3) ★★★☆☆

樹液少女

樹液少女
彩藤 アザミ (著)

 

トリックもののミステリー。

 

読んでみて面白かったです。作中に出てくるトランプ暗号はとけちゃったので、ある程度先の展開がよめそうに思えたのですが、解かなかった人も解いた人もともに作者にミスリードしてもらえるので、予測に確信が持てなくなることでしょう。結末も予測していたのとはだいぶ違って意外な終わり方でしたので最後まで楽しめます。

 

評価(4~4.5) ★★★★☆

しっかり学ぶ! Excel VBA 短期集中講座 [VBAマクロ基礎] 編

しっかり学ぶ! Excel VBA 短期集中講座 [VBAマクロ基礎] 編
早坂 清志 (著)

 

図書館にあった本。2007年6月の発行なので、やや古い感じの本ですが、内容は今でも通用すると思うので読みました。240ページ程度の本なのですが、読み込むのに時間がかかりました。一つの項目について見開き2ページで説明している点は、いいと思います。サンプルにしたがって読み進めていく本ですが、どちらかというと本書は、リファレンス寄りの本として使ったほうがいいような気がしました。Excel VBAはリファレンス本をこれまで購入せず、ネットに載っている用例をなんとなく使っていたぐらいで、系統立てて読み通したことは無かったので、そうゆう意味では良かったです。リファレンス系の本の中には、この本よりももっといい本があるかもしれませんが、この本も手元においておきたい本であります。

評価 ★★★★☆ (字がちっちゃくて目が痛くなるけど、いい本だと思うヨ) ヾ(。>v<。)ノ゙

宵山万華鏡

宵山万華鏡
森見 登美彦 (著)

 

ファンタジーかミステリーのどちらかに入るようなジャンルの本だと思います。現実世界と幻想世界が交じり合うの祇園祭のある一日を舞台に、宵山様の秘密にせまっていく群像劇といえば、なんとなく伝わるでしょうか?

 

好みが割りとはっきり分かれる本では無いでしょうか?
今までこうゆうタイプの本は、読んだ記憶が無いのでなんともいえませんが、私はどちらかというと面白いと思いました。

 

評価(3.5ぐらい) ★★★☆☆

Unity5+Live2D ノベル&アドベンチャーゲーム開発講座 (SMART GAME DEVELOPER)

Unity5+Live2D ノベル&アドベンチャーゲーム開発講座 (SMART GAME DEVELOPER)
栗坂 こなべ (著)

 

こないだ買ってきた本ですが、やっと読み終わりました。刊行は2016年3月初版なのでまだ新しい本です。ちなみに読み終わっただけで、チュートリアルはやってません。そして後になりましたが本の内容です。Unityについての説明はほんのちょっとだけ(ノベルゲームエンジンにLive2Dで作ったモーションを取り込むときに使う設定の仕方が書いてある)なので、Unityの本というよりは、Live2Dの本なんでしょうね。2Dの静止画を変形させて髪の毛をゆらゆらさせたりするやり方が書いてありました。長く目パチ口パクなゲームしかやってこなかったんで、あんまりピンと来なかったんですが、手の込んだものを作ると「まいてつ」の宣伝動画でゆらゆら動いてたあんな感じのものになるんでしょうかね??

 

[まいてつ]の宣伝ムービー Youtube へのリンク
まいてつ
 

2DのCGを使って、変形アニメさせるというのは過渡期の手法なのか、定着するのか興味深いです。(3D動画のツールとして手軽なMikuMikuDanceだってすごい大変。ちょっとやってすぐ挫折しました)Live2Dでのアニメもまた手間暇のかかる作業の様な感じですので、ゲーム内のアニメ表現はどっちに向かうかという点で興味深いですね。(。・ω・。)ノ

誰にも探せない

誰にも探せない
大崎 梢 (著)

今年の二月に発売された新しい本。武田の埋蔵金から話は始まっていくミステリー小説。読み終わった感想としては、ちょっとご都合主義的展開も無きにしもあらずとは思いましたが、コンパクトにまとまっており、一気に読破できました。良本だと思います。個人的に、旅先としての奈良田温泉についていろいろ調べてる時でしたので、本をパラパラめくって試し読みした時は不思議な感じでした。

影王の都

影王の都
羽角 曜 (著)

本屋さんの新聞の書評に取り上げられた新刊の棚で見つけた本。久しぶりにファンタジーものを読みました。条件付きですが、面白かったです。しゃべる髑髏と旅をするというユニークさが気に入ったところで、結末も異存は無いのですが、選考評者のあとがきで指摘してる点が、同じように引っかかりました。なんというか、想像力を膨らませて舞台背景を頭に描いていたものが急に冷めてしまうような、それは書いてほしくなかったなー(´・ω・`)というところが最後の方に出てきます。その部分を読者に婉曲的にでもストーリー中で説明できてればもっといい評価がもらえたんではと思いました。今後の作品に期待したくなりました。そんな本でした。

この本を大河ドラマにして欲しいと思う

北条早雲 – 相模侵攻篇
富樫 倫太郎 (著)

シリーズ三作目の本。

いつも思うのですが、大河ドラマで(過去に毛利元就をやっているのにもかかわらず)北条早雲をやらないのがさっぱり分かりません。時代として室町時代の終わりから戦国時代の黎明期ってところが、混沌としててとても面白いと思うんですが、どうですかね。関東になじみの太田道灌とか有名だけどあまり取り上げられたことの無い人もいることですし、江戸時代が始まる前の関東の歴史ものを一度取り上げてもらいたいものです。

また、このシリーズの早雲は、ちょっと出来過ぎな様な気もしますが、今年の真田丸を見てる感じでは現代の大河ドラマにぴったりマッチしそうな感じがしますので、大河ドラマに推挙したい本です。

ちなみに今まで見てきた大河ドラマで個人的に一番のお気に入りは、「太平記」でしょうか。今見ても面白くああいった大河ドラマを是非NHKには、つくっていただきたいものです。

春の魔法のおすそわけ

春の魔法のおすそわけ
西澤 保彦 (著)

一冊毎に、相性がいいのと悪いのとが入れ替わるんですが、4冊目に読んだこの本は、面白かったです。

これまでの三作みたく殺人事件が起こるわけでは無いですが、4冊読んだ中では一番面白かったと思います。展開が早く半日あれば読めちゃう感じです。月島や東西線とか、作中の舞台となるエリアにここ暫く縁があるので、雰囲気が良く伝わってそこも面白かったでした。

聯愁殺

聯愁殺
西澤 保彦 (著)

2冊目に読んだ幻視時代が良かったので、三冊目として本作を読んでみました。うーん。「意外な結末」ではあるんですが、なんというか結末が斜め上にいってしまって個人的にはどうかな~??と思いました。感想は微妙。正直素直なストーリー展開の幻視時代の方が面白かったです。