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UnityではじめるC# 基礎編

 

UnityではじめるC# 基礎編
大槻 有一郎 (著), いたのくまんぼう (監修)

 

初めてUnityをやる人向けの本。ひよこ本かこの本かどっちかから開始すれば、よろしいのではないでしょうか。

 

ひよこ本とどっちにしようか迷いますが、スマホアプリを作ってみたくて、3Dは置いといて2Dでまず作ってみたいということならば、こっちの本のほうがいいと思います。3D周りのことはほぼ出てこないので、Unityの基本的な操作方法とコンテンツの組み方の流れを把握することに集中できるのではないでしょうか。Unityの初級本であってC#の初級本では無いのでC#については、別途他の本で記法の理解が必要かもしれません。

 

★★★★☆ 4点(4.3点ぐらい?)
イラストが表紙にでてる3カットしか無くて、全章それの使い回しだけというのは、さみしい。ナビゲートキャラクターをもっと活躍させて欲しいm9(゚д゚)っ

これ1冊でできる! ラズベリー・パイ 超入門 改訂第4版

 

これ1冊でできる! ラズベリー・パイ 超入門 改訂第4版
福田 和宏 (著)

 

まだ実際にラズベリーパイを使っていないので、どんな感じなのかなと思い買ってみました。

 

読みやすい本です。実機を買ってきてやってみたいと思いました。できれば、「Zero W」あたりを都合出来ればコストもかけないで実験できてハッピーなのですが、スイッチサイエンス社のサイトを見ても「Zero」「Zero W」ともに売り切れ状態なのでしばらく待つことになりそうですね。秋葉原のマルツ無線に「Zero W」あるよーというので見にいったんですが、4000円じゃねぇ(;´Д`) それだったらPi3型を買った方がいいんじゃんと思い、結局買いませんでした。でも、秋になったら、Pi3型をやっぱり買おうかなぁと現在迷い中…。

 

★★★★☆ 4点

はじめてのAndroidプログラミング 改訂版

 

はじめてのAndroidプログラミング 改訂版
金田 浩明 (著)

 

電子工作との関連で、コントローラ部分をスマホで作ろうとして急にアンドロイドの解説本が必要になりまして、前々からマークしていた本書を読んで勉強しました。

 

アマゾンの書評でも書かれていますが、とても良い本です。UI関係の取得の仕方や配置方法について丁寧に説明してくれているので重宝します。アプリを作る場合、実際のところ向き合うことになるのは、アンドロイドプログラミングの決め事と、開発ツールであるAndroidStudioの使い方の理解のウェイトが大きいと感じていますので、そこに重点を置いたチュートリアルも好感が持てます。また、チュートリアル中に出てくる各JavaのAPIに関しても、都度、文中における目的とその関数の簡易リファレンスを掲載しているので、この関数はどういった場面で使うべきなのかが理解できるようになっています。

 

★★★★★ 5点(満点) 満点あげるのは、初めてかも。これはお薦めしたい。

幻想映画館

 

幻想映画館
堀川 アサコ (著)

 

連作の2作目になる本ですね。郵便局があるんだったら、映画館があったっていいじゃないとかいうノリでしょうか。

 

あの世とこの世の境にある映画館が今回は舞台。前回では、脇役だった大奥様というキャラクターの親族の女の子が今回は主人公になっています。何人かは前作から引き続き登場します。怨霊の真理子さんは、少し浄化されて幽霊の真理子さんになり映画館の支配人の恋人として出てきますね。

 

このシリーズは本を一気に読む人には面白い本でしょう(3時間とか4時間で最後まで突っ走れる人)。じっくり世界観を理解して楽しみたいとか、ちょっとずつ読んでは咀嚼しながら読むといったスタイルの読み方をする人には、設定の穴や矛盾が気になるのではないでしょうか。

 

★★★★☆ (3.5~4点) サクサク読めるが、合わない人には合わない。

幻想郵便局

 

幻想郵便局
堀川 アサコ (著)

 

初めて読む作家さんの本です。ノリのいいファンタジーなので、サクサク読めました。大体4時間ぐらい?

 

あの世とこの世の境にある郵便局を舞台にアルバイトとして働くことになった主人公の女の子が、一癖も二癖もあるあの世とこの世の住人達と接しながら日々を送っていく姿がコミカルに描かれてます。しかしそんな日々もある出来事をきっかけに…的なストーリーになっています。

 

この作品に出てくるキャラクターの一部は、次の作品にも引き継がれるんですね。怨霊の真理子さんなど個性的なキャラが、うまく性格描写されていると思いました。

 

★★★★☆ (3.5~4点)

少女ノイズ

 

少女ノイズ
三雲 岳斗 (著)

 

図書館で表紙に引かれて借りてきました。

 

本書は連続した5つの短編で構成されています。ワトソン役の語り部として殺人現場の写真を撮るのが趣味だというちょっとあぶない男子大学生の高須賀と、ホームズっぽい役割のクールな女子高生、斎宮暝の二人のペアでストーリーが進んでいまきす。読んだ感想は、可もなく不可も無くといった気がしました。最後までちゃんと読みましたが、ちょっと暝さん、切れ者すぎないかなぁと。道化役のスカがちょこまか動くのはいい感じでしたが、暝は完璧すぎてなんか面白みに欠けるような気がしました。

 

評価 ★★★☆☆ 3点/5点

 

折角異常な趣味の持ち主という設定があるので、スカにはいっそ暝との対決で終わるダークな展開だったらそれはそれで面白かったかもと思いました。

私は存在が空気

 

私は存在が空気
中田永一 (著)

 

こちらも図書館で借りた本。直後にブックオフでまとめ買いした万能鑑定士シリーズが積ん読状態になったので、急いで読んだのでざっくりとした感想になります。

 

独立した6つの短編で構成されています。主人公はみな学生だったり、若者だったりしてますが、みんな特殊能力をもった超能力者という設定になっています。タイトル名にもなっている短編や最初の話など、特殊能力はもっているが何かしらのコンプレックスをもっていて卑屈な生き方をしている主人公達がそれぞれなんらかの出来事をきっかけに変わってゆくというストーリーが多かったような気がします。この本の中では「ファイヤースターター湯川さん」という話が一番おもしろかったかな。

 

評価 ★★★☆☆ 3点/5点

 

これも面白いかと言われれば、ちょっと微妙かと。主人公たちが奇天烈すぎてついていけないのが一番のネックかも。ミステリーではないと思います。日常系のファンタジーに属する本ではないでしょうか。

少女霊異記

 

少女霊異記
高樹 のぶ子 (著)

 

図書館で借りた本。どこかで聞いたことある作者さんだなとネットで調べたら「マイマイ新子」の原作者さんでもあるんですね。本の内容を忘れないうちに感想を書いておきます。

 

ストーリーは、奈良が舞台になっています。霊感の強い主人公の明日香さんが、様々な不思議体験をしてゆくというストーリーになっています。地名の由来を手掛かりとして、謎を解いていくのですが、ミステリーなのかなぁ?

 

評価 ★★★☆☆ 3点/5点

 

面白いかと言われれば、ちょっと微妙でした。最後まですんなり読み進めることは出来ますが、読み手が男の場合、あのしっとりとくる女性の感性や感覚に同調できないかも。それだけ人物の心理描写が巧みであることの裏返しなんでしょうが..これは、好みなんでしょうね(どちらかと言えばはっきりとした性格のキャラクターのほうが好き)。あと、関西それも奈良、京都の土地勘があればもっと楽しめたんだと思いますが、土地勘が無いのでイマイチ雰囲気を掴みきれませんでした。そこは残念でした。

優しい死神の飼い方

 

優しい死神の飼い方
知念 実希人 (著)

 

ちょっと前の話題作です。気になっていたので、読みました。

 

アマゾンのレビューなどであらすじ紹介などはなされていますので、ストーリーの詳細説明は端折ってしまいますが、全七章で構成されていて、前半の四つか五つは、各話が比較的独立した話になっています。後半は、前半の各話の設定が集約されてメインストーリーが進むという形をとっています。

 

この本のいいところは、主人公のレオ(死神と名乗っている。左遷されて犬の体に魂を封じ込められている)の、こころの動きを巧みに描画している点でしょう。

 

作中にも書かれていますが、レオは、真面目なんだけど古風で頑なで融通が利かない存在として設定されています。それがストーリーが進むに従って、どこか冷たく人間を突き放して見ていた態度に、徐々にですが変化を起こしていきます。

 

ストーリーが、最終章になるまでハッピーエンドかバッドエンドか分からないのと、最後の最後に一捻りあるのもいいところでしょう。

 

評価 ★★★★☆ 4点/5点

 

読者に語りかけてくる(独り言の形をとってですが)主人公(死神ですが..あるいは犬かも)の心理に、読者をうまいこと巻き込んでくれます。主人公と読者が一体化するわけではないのですが、いきいきとしたレオに共感できるものがあるでしょう。いい本です。楽しめます。

裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル

 

裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル
宮澤 伊織 (著), shirakaba (イラスト)

 

1、2週間前に、日経新聞の夕刊の小説レビュー欄で四つ星評価がついていたので、読んでみました。

 

この本はどういった本かというと、オカルト要素が強い冒険物として分類されると思います。

 

早速ですが、女学生二人の「裏世界」の探索を読んでいる最中、漫画家「たかみち」さん作の「百万畳ラビリンス」のイメージがダブってました(あっちも裏世界というキーワードがでてきますしねぇ)。作中に出てくる異形の者達は、テンプレイメージが適用できないので、読んだ人がそれぞれ想像力を働かせてイメージすることになるかと思います。例えば、この世界に出てくるクネクネと呼ばれている異形の者は、まどか☆マギカにでてくるラクガキモンスターみたいなものとか、古くていいなら一反木綿的なものを連想したりとか、想像力を働かせながら読んでいくことになるでしょう。異形の者を見ていると気が狂うという設定は「クトゥルフ」好きなら、SAN!SAN!SAN!がー(;´Д`)とか!!思いながら読んだりして楽しむことができますね。

 

話はサクサクすすむので、多分一日で読めてしまうと思います。

 

あとがきにネタバレというかイメージソースみたいなことが書いてあります。

 

評価 ★★★☆☆ 3点/5点

 

面白いかつまらないかを問われれば、面白いと答えます。面白いところは何かと問われれば、裏世界の風景と裏世界の住人の姿・形を想像することが面白いと答えたいです。が、日経新聞やアマゾンのレビューほどには、高得点はつけられないです。なぜなら…余韻が残らないというべきか、主人公たちに感情移入できなかったんだよなー。(´・ω・`)

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